コロナウイルスによるゴルフ場の現状と対策

コロナ ゴルフ場 対策 現状初心者向け

連日世界中で騒がれているコロナウイルス。

ついに2020/3/12にはWHOが事実上のパンデミック宣言をしました。

その影響は例外無くスポーツ界にもやってきていますね。

プロ野球やJリーグなどのメジャースポーツは開幕延期など、再開を模索していますし

春の選抜高校野球大会も戦時中を除いて、初の中止となるなど、明るいニュースはありません。

もちろんゴルフ業界も、女子ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスは中止となり

ゴルフ練習場も一部では休業するなど影響が広がっていますね。

ホリエモン、新型コロナで屋外ゴルフ練習場の営業自粛に「完全にやりすぎ」

私たち一般ゴルファーはどうなのか、ニュースや実体験を元に紹介していきたいと思います。

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多くのゴルフ場は営業している

国外に目を向けると、ベトナムではコロナウイルスの感染者がプレーしていた可能性があり、1件営業を取りやめているそうですが

バーナーヒルズゴルフクラブが一時営業停止―新型コロナ感染者の利用で

日本ではほとんどのゴルフ場で営業をしているそうです。

現時点では比較的感染リスクが低いとされる屋外スポーツのゴルフは、多くのゴルフ場や関連施設で「できる限りの対策」に努めながら営業を続けているということですね。

臨時休業したゴルフ場は

GDOの調べだと、これまでのところ新型コロナウイルス関連で休業しているのは、茨城県稲敷市の「アスレチックガーデンゴルフ倶楽部」。

同倶楽部は、安倍晋三首相が全国の小中学校などに臨時休業を要請した2月27日に、同29日から3月6日までの臨時休業を決定した。

引用元:新型コロナウイルス感染予防を徹底 ゴルフ関連施設でも対策相次ぐ

茨城県のアスレチックガーデンゴルフ倶楽部と

茨城県土浦市のゴルフ場「ワンウェイゴルフクラブ」では、2月19日にゴルフ場を利用した来場者のひとりが新型コロナウイルスに感染していたことを同26日にホームページで公表した。

東京都内の保健所から同ゴルフ場の従業員の健康観察の依頼があったことで同25日に分かったもの。同クラブでは発覚以降、レストランでの食事提供を中止し、利用者来場時の検温、従業員の朝と夜2回の検温などを徹底。

3月2日時点で、従業員から発熱等の症状は出ておらず、ゴルフ場をクローズする予定もないという。

引用元:新型コロナウイルス感染予防を徹底 ゴルフ関連施設でも対策相次ぐ

同じく茨城県のワンウェイゴルフクラブの2件のみ。

大きなイベントやプロのゴルフツアーは中止になっているが、一般ゴルファーの多くはゴルフ場でラウンドしているようです。

注意喚起を行った上で、多くのゴルフ場は通常営業を続けている。

それではゴルファーの“入り”はどうかといえば、千葉県のあるゴルフ場の関係者によれば「コンペは数件キャンセルが出たが、さほど大きな影響はない」のだという。

引用元:女子ツアーは中止。コンペはキャンセルも。では一般ゴルファーは来てる? ゴルフ場の今を探った

屋外でやるスポーツだからか、影響が少ないと考えている人が多いのかもしれませんね。

文科省の見解で休校中の学生さんたちは「症状が無ければ」公園に行ってもいいと発表があったように、現段階では屋外での感染確立は低いと考えられているのかもしれません。

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実際に行ってみたゴルフ場も管理は徹底

先日ラウンドした静岡県のゴルフ場でも、徹底的な管理が行われていました。

入り口には何個もアルコール消毒が置かれ、入場前に必ずしてもらうように促(うなが)していましたし、従業員の方は全員マスクをされていました。

更に1番気になる方が多いレストランの利用では

ゴルフ場 コロナ 対策

このような注意書きが至る所に張られ、注意を促しています。

さらにこのゴルフ場は昼食がビュッフェ形式なんですが

ゴルフ場 コロナ 対策

手洗い、アルコール消毒はもちろんのこと

ビュッフェのトングは不特定多数人が触るということで、手袋の着用までお願いされていました。

こういった営業努力には頭が上がらないなと改めて感じました。

ゴルフ場の営業努力による影響も加わってなのか、私の予想より多くの方が来場していたように感じます。

自分が行っておいてなんですが、日本の自粛ムードは強い印象があり

外出して遊ぶゴルフは遠慮がちになりそうだなと感じていたので、もっと少ないと思いましたが

思いのほかみなさんゴルフを楽しんでいらっしゃるなと思い、感染が広がらない前提があれば

ゴルファーにとっても、ゴルフ場にとっても良いことだなと思います。

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ゴルフ・ドゥが売り上げを伸ばしている

一方でゴルフ場では無いですが、明るいニュースもありました。

売り上げが上がった理由として

前年同月よりも土曜日と祝日が1日ずつ多かったことに加え「例年以上の暖冬により、ゴルファーの活動も比例して活発になり、ゴルフクラブや用品の購入につながっていると推測される」としている。

引用元: 新型コロナに負けず売り上げを伸ばす「ゴルフ・ドゥ」2月がプラスに

確かに今年は暖冬だったので、いつもより早めの年明けラウンドを楽しんだ人も多いのではないでしょうか。

そういったポジティブな動きが、ゴルフグッズにも影響をしているんですかね。

ウイルス拡大を防ぐことが第一ですが、経済的に回らなくなり、ゴルフグッズやゴルフ場が潰れてしまったら、私たちの楽しみが減ってしまうのも事実。

こんな時期でも、時間が取れるようであれば、グッズの購入を考えたり

ラウンドをしてみるのもありなのかもしれませんね。

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まとめ

コロナウイルスの前で、一般ゴルファーが出来ることは多くありませんよね。

今は手洗いうがいの徹底、体調が悪かったら外出しないなどしか出来ません。

そこをしっかりやりながら、コロナウイルスを気にせずゴルフが出来ることを願うばかりです。

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