先日実際に行ってみたゴルフ場のコロナウイルス対策などを書きましたが
この2週間で状況は大きく変わり、自粛ムードが満載です。
東京都ではロックダウンの可能性があり、外出自粛やリモートワークの実施などで
街に人を見かけることが少なくなってきています。
ゴルフももちろん例外では無く、影響が出ていると聞きますが
私の周りでもゴルフコンペが中止になり始めています。
一般ゴルファーの現状を改めて紹介していきたいと思います。
3組以上のゴルフコンペは中止になっている
3/8までの情報のようですが、ゴルフコンペは次々に中止になっているようです。
PGM(最大級のゴルフ場運営会社)の広報によると、3月8日までの情報ですが「全国142コースで3組以上のコンペのキャンセルは1000件を超えている」という話でした。
屋外で接触も多くないスポーツであることから、問題ないと考える人も多くいる中
世間の動向も踏まえて自粛している人も多いのでしょう。
Twitter上でも中止になる報告が多く見かけるようになりました。
◆同窓会主催ゴルフコンペ中止のお知らせ◆
新型コロナウィルスの脅威が強まっており、
5月20日の同窓会主催ゴルフコンペは残念ですが、中止とします。
(状況を見て、できれば今年の秋には実施したいと考えております。) pic.twitter.com/21LMzGwnlW— 大阪府立高津高校同窓会「群芳」 (@KOZU_GUNPO) March 30, 2020
5月のコンペ予定でも中止の決断をしているんですね。
乃絵さん、みなさん、おはようございます。😄
大阪府も週末は、不要不急の外出自粛になりました。でも今日の午前中は仕事に行かないと。😞
4月のゴルフコンペも次々中止となり残念ですが、仕方ないですね。
ひとりだけでゴルフ練習やジョギングもダメなのかな。⁉️#起きたら802
— ゴルファーよっちゃん (@yosi_2040_abc) March 27, 2020
こう見ると、多くのゴルフコンペが中止になっているようですね。
私もゴルフコンペが中止に
実際に私も4月に予定していたコンペが中止になりました。
年に2回、地元の飲み屋さん主催のコンペで毎回30人程度が集まるコンペです。
素敵なおじさま、おばさまばかりのコンペですが、彼らの人柄を考えると
「自分たちが楽しいことを誰に何を言われようともやろう」
「周りなんて関係ない。迷惑をかけなければやりきろう」
と言う気概の人達が多い印象でした。
そんな彼らでも、コンペ2週間前になり、みんなにどうしますか?とアンケートを取りつつ中止の決断をしたのです。
私自身も自分はたまたま若いので保菌者で症状が出ていない中、コンペや打ち上げに参加して
おじさま、おばさまにうつしてしまうのではないか…とドキドキしていたので、この決定には正直安心しました。
立場によって思うことはあるでしょうが
20代の私からすると
「自分が感染するよりも誰かに感染させることが怖い」
「仮に高齢者の方に感染させてしまい重症化してしまったらどうしよう」
と思うことが日に日に増え、お年を重ねた方が多く参加するコンペには不参加のお願いをしようかなと思うようになっています。
あくまで自粛ですし、禁止では無く、感染の可能性が高い3つの密に当てはまらないゴルフは
行っても問題無いかなという甘い言葉が浮かびますが、もしものことを考えると躊躇してしまいます..。
そう感じている人が多いのかもしれませんね。
コンペは減っても個人プレーは変わらず!?
コンペが中止になり、団体イベントとしては減っているようですが
個人でプレーするのはあまり減っていないのかもしれません。
「コロナ感染のリスクから担当者によるゴルフコンペは中止とさせて頂きます。ですが、有志によるゴルフを開催致しますので、宜しくお願いします。」
………………
🤔🤔🤔🤔🤔🤔
???????????? pic.twitter.com/XXqxSjABHX
— 村正 (@IsNitroplus) March 26, 2020
有志によるゴルフとコンペは何が違うのかと言いたくなる感じですかね。笑
気持ちはめちゃくちゃ分かりますけどね…。
我々若いオタクがラインで「週末の大洗旅行延期して家で通話しながらゲームしよ」って話してる横で隣のオヤジ達が「会社のゴルフコンペ中止になったから自分らで行こう」みたいな話をしてるのを虚無の表情で聞いていた僕 pic.twitter.com/5Wlm8xfDvT
— Tyu☆ (@tyubukuro) March 27, 2020
ゴルフへの愛が止まらない感じですかね。笑
気持ちは分かる。
プロのツアーは中止が相次いでいますが、アマチュア競技は変わらずの盛況ぶりだそうです。
日本ゴルフ協会(JGA)が主催していて、日本オープンの予選会に通じるドリームステージが全国の名門コース8ヵ所を舞台に4月から行われる予定。
そんなアマチュア競技ですが
2月10日に受付を開始して、東京ゴルフ倶楽部は1日で定員に達したが、3月17日時点で我孫子ゴルフ倶楽部、横浜カントリークラブなど、他会場は定員に対して50%前後と例年通りの申し込みという。
申し込みは例年通りに申し込みがあるんですね。
コンペは中止になってきていますが、個人や1組などの少数プレーは変わらず行われているのが実情なのかもしれません。
来場者が減っている中おもしろい取り組みが
個人でのプレーは減っていなさそうですが、春のゴルフシーズンにコンペが減るのは経済的打撃は大きいです。
そんな中でおもしろい取り組みを発見しました。
兵庫県三田市三輪にある三田ゴルフクラブがコースの無料開放を始めたそうです。
県内でも珍しい取り組みで、約20人の子供たちが汗だくになりながら楽しく遊んでいたみたいですね。
新型コロナウイルスの感染拡大で引きこもりがちな子どもに思いっきり遊んでもらおうという心意気のあるアイディアですね。
都内ではGW明けまで休校が決定したようですし、全国の学校もどうなるか分からない現状で
子供たちのストレスが溜まってしまう現状と、開放出来る施設を開放する素晴らしいアイディアがマッチングしていますね。
このようなありがたい活動も続けられると嬉しいなと思います。
まとめ
未だ終息の姿が見えない新型コロナウイルス。
自分たちが精一杯気を付けて、3つの密を避けながら、手洗いうがいをしっかりしていくしかないですね。
せっかくの春のゴルフシーズン。
楽しくプレー出来ることを願うばかりですね。
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