みなさんはプッシュアウトもスライスもせずいい打球を飛ばせていますか?
飛ばせる方はめちゃくちゃうらやましいです!笑
プッシュアウトとかスライスは多くのゴルファーの悩みの種ですし、解決方法も人それぞれと言われるケースも多いですよね。
そこで僕の事例が少しでも役に立てればと思い、原因に至った経緯とプッシュアウト&スライスの原因を紹介していきたいと思います。
突如出始めたプッシュアウト&スライス
もともとスライスに苦しめられることは少なかったんです。
どちらかというとボールを捕まえにいってしまいがちだったので、左に大きく打ち出してしまったりしていました。
ドライバーも調子がいいとキレイなフックで飛距離も250y程度飛んでいる時期もあったんです。
ドライバーが簡単だって言ってた時期もあるよね
あの時期に戻りたい…
参考に過去3年間のティーショットのデータを載せますね。2年前で右にはずす率は31.1%で、1年前で29.8%、去年も30.9%程度なので3年間変わらず、30%程度右にそれていたことになります。
これはゴルフの腕前的にミスショットをしてしまうことと、アドレスの向きがおかしいとか基本的なミスが多かったです。
決してスライスが多かったと言う印象は自分自身はありません。
ただ直近10ラウンドのデータを見てみるととんでもないんです。
驚愕の52.1%!!も右に曲げていることになります。
自分の印象としても圧倒的にプッシュアウトとスライスが止まらなくなってきています。
加えてティーショットだけでなく、セカンドショットやアプローチまでもプッシュアウトとスライスが出るようになり平均OB回数と平均1ペナ回数が増加しています。
これは何かおかしいと本格的に悩み始めました。
一般的に言われるスライスの原因
よく言われているのは以下だと思います。
- アドレスとグリップがおかしい
- オープンフェイスでボールに当たっている
- インサイドアウトのスイング軌道になっている
- アウトサイドインのスイング軌道でボールをこすっている
なんとかこの状況を脱するために関連する記事やYoutube動画を見まくりました。
一言でプッシュアウトやスライスと言っても原因は人それぞれと言われるので、自分なりに原因を探っていきます。
まずは基本的なところからアドレスとグリップの見直しから始めました。
ちなみに見直したときにめちゃくちゃ役に立ったのがグリップ先生です。
動画とWebサイトを練習場で何度もチェックしながら確認していきますが、極端に問題かと言われると違うと思い、クリアとします。
スイング軌道については動画を取り、しきりにチェックします。
判断が正確かは分かりませんが、僕のスイングはインサイドインでした。(真顔)
なので、スイング軌道もクリアとします。
残るはオープンフェイスで当たっているというところですが、全く原因が分かりません。
何度も見返している内に気づいたことと言えば、オーバースイングのため振り遅れていることとバックスイングの時に右脇の締めが甘いことで、その点は一生懸命練習をして直そうとしていました。
が、これではプッシュアウトとスライスは直りませんでした。
何が悪いんだろうね~
本当に分からない…
右足を後ろに引いて打つを試してみる
Twitterのタイムラインで流れていたタイトルだけ見たので、覚えていないのですが..
スライスする人は右足を少し引いて打ってみよう的なことが書いてあったんです。
その時は「へぇー」くらいにしか思っていなかったのですが、せっかくなので練習で試してみることにしました。
実際に打ってみると窮屈で仕方なかったです笑
ただ確かに以前よりは右に行くことが減り、真っすぐ飛ぶようになっていたと思います。
でも常時この打ち方をする訳にはいかないよな..と考えながら、今までのスイングで振ってみるとあることに気が付きます。
おお!なんだ?
それは右ひざが思いっきり後ろに流れているということです。
実際のトップを作った時の画像がこちら。
思いっきり流れてしまっているし、明らかに棒立ちです。
恥ずかしい
動画を見ると上半身だけで一生懸命振っているし、右ひざが後ろに流れることで必要以上に腰をひねっていて振り遅れが発生しているということに気が付きます。
これはいけないと思い、右ひざをしっかり固定してパワーを溜めるイメージで練習を続けます。
すると今までがウソのように真っすぐボールが飛んでいくではないですか!
それは以前250y程度飛ばせていたあの頃のようにキレイな打球が飛んでいきます。
半年悩み続けた原因をついに発見できた喜びは大きすぎました。
ようやく分かったんだね
長かった~
全神経を右ひざへ注入してラウンド
ついに原因をつきとめても結果が出なければ意味がありません。
ラウンドに行こうと思っていたところにちょうどよく誘いがありましたので、行ってきました。
その時ラウンドしたコースはここ↓
コースに着いた瞬間から右ひざだけを意識していました。
こんなにも右ひざについて考えたことはないくらい意識したラウンドは過去無いです。
ほかのことに意識が向きそうな時はすぐ右ひざを思い浮かべました。
もう分かったよ…笑
右ひざを意識し続けた結果、右へそらす確率が35.7%まで減少しました!!
後半疲労からどうしてもオープンフェイスになってしまい、少し右へ出てしまうことがありましたが概ね真っすぐ打つことに成功。
ここ何か月も打つことが出来なかったティーショットのナイスショットも何度も打つことが出来、感無量です。
相当喜んでたもんね
これでまたゴルフが楽しめる!笑
右ひざにこんなにも感謝したことはありません!
本当にありがとう。
定期的に見直すことの大切さを実感
きっと以前までは無意識に出来ていたことが、急にできなくなってしまうこともあるんだと思います。
決して過信しているわけでは無いと思うんですけど、出来ていると思っていることが出来ていなかったりしますよね。
あと意識していないと僕みたいに動画を撮っても問題点に気づくことが出来ない場合もあります。
調子がいいときは問題ないですが、少しでも悪くなった時に情報をフラットにして1つ1つ見直していくことが大切だと改めて感じました。
見てくれる友達とかいればOKだと思いますし、1人ならめんどくさくてもスイング動画を定期的に撮ったりしておくと調子が悪くなったときに見直せるのでいいと思います。
僕は自分で撮った動画があったので、右ひざが原因だったと気づけました。
まとめ
ゴルフのスイングって人それぞれなので、悩みも千差万別ですよね。
今は多くのブログやYoutubeもあるので解決に近い感じがしますが、自分に合わせていくのがすごく大変だと思います。
諦めずに1つ1つ試していく感じで課題を解決出来るといいと思います。
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